モデルハウス見学の注目ポイントは?見学を有意義なものにしよう!
マイホームの購入前にモデルハウスで、さらにイメージを膨らませることを考えませんか?また家の内装も参考にできるため、見学にはワクワクしますよね。しかし楽しむだけがモデルハウスの見学ではありません。有意義なものにするため、注目するポイントをご紹介しましょう。記事が参考になれば幸いです。
日当たり・窓の位置を確認しよう
部屋の窓の位置を確認することは、日当たりを確認することにつながります。近隣との距離感も分かりやすいです。では、ほかにもどのようなポイントがあるのかご説明しましょう。
明るさや風通しの把握
とくにリビングは家族で団らんをする場所でもあります。過ごす時間も長いため光量がどれだけ差し込むのか、部屋の明るさも確認するとよいでしょう。バルコニーがある場合も洗濯物や布団を干すことを考慮して、どのくらいの陽の光が差し込むかも確認することがおすすめです。また窓の位置によって風通りの状況も把握と参考になるため、チェックポイントとなるでしょう。
隣家の窓の位置を把握
いざ住み始めて窓を開けると、隣家から丸見えの位置に窓がある場合もあります。住み始めてから気まずい空気とならないように、窓の位置を把握しましょう。また、プライバシー保護のために必要な部分の窓の種類も大事です。すりガラスや中が見えにくいなどの工夫がされているかも合わせてチェックすることもおすすめします。
実際に触れてみることが大切
モデルハウスでは中を見て回れるメリットがあります。しかしただ見るだけではなく、実際に触れることも大切です。では何がよいのか、ポイントを見ていきましょう。素手や素足がNGな物件は手袋やスリッパが必須になることもあるため、必ずモデルハウス内の物を触る旨の確認をとる必要があります。
生活のイメージを掴む
生活導線をイメージしやすくするため、キッチンや洗面所などに立って棚を開けたり、設備にも触れてみたりするとよいでしょう。使われている素材の色や形、質感などで生活の雰囲気もイメージしやすくなります。また各部屋の収納の部分にも注目して、どのくらいの収納が可能なのかも把握と参考になるためおすすめです。収納場所のアイディアも思いつくこともできることから触ることも大切になってくるでしょう。
立地のよさや周辺情報も集めておこう
見学の際は内装ばかりに視線が行くことが多いため、住宅の周辺のチェックが怠りがちになります。周辺の情報とはどのようなものか、ポイントをご紹介しましょう。
近隣の状況や幅感覚の情報
日中の見学であれば近隣住民の様子や騒音も、情報として目を向けます。庭の広さや駐車場の出入りはしやすいかもしれないポイントです。分譲住宅などは両隣の幅感覚も見ておくとよいでしょう。また災害時を想定して避難経路や避難場所の確認も行うと安心です。
周辺の設備の確認
家の周りの設備はどうかも重要になります。勝手口の開閉はしやすいか、給湯器の位置、ポストの位置なども合わせてチェックし把握しておきましょう。また、新調する可能性のある室外機や物置を置く位置や幅もイメージしやすいです。
質問や相談があればしっかり聞いておこう
モデルハウスの見学では前もって質問を決めておくとよいでしょう。自分の不安や疑問点に対して、すぐに答えてもらえます。当日ではなく、後から出てくる質問や相談も焦らずに、まとめて聞くためのリスト作りもおすすめです。ではどのような質問や相談をしてもよいのかご紹介します。
構造変更についての相談や質問もできる
モデルハウスは家造りの特徴を見てもらうものでもありますが、家の構造も見てもらうことも目的となっているでしょう。インテリアは気に入っているけど、自分のイメージと違った場合に構造の変更も相談や質問もできます。また、質問から新たなデザインのアイディアを出してもらえる可能性も出てくるのです。
金銭面の相談も可能
モデルハウスの建築にかかった費用も提示できるため、予算や住宅ローンの借入額も相談や検討もしやすくなります。火災保険などの費用面も家を見ながら行えるため、合わせて相談をすることもよいでしょう。後悔しないマイホームの購入をするために、金銭面の不安や疑問は積極的に聞いておくことです。
まとめ
モデルハウスに行く際のポイントを押さえました。理想とする家の参考となるモデルハウスで見る、触る、聞くことはとても大切です。見ることでイメージが的確となり、触ることでイメージが固まります。聞くことで不安を解消できるでしょう。また内装だけではなく、外にも目を向けてチェックすることも大事です。全体の構造や設備を見た後で変更の相談もでき、さらには周辺の情報から安心して住める場所かも判断できるでしょう。夢のマイホームを理想の環境下で叶うことを願っています。